2018-12-05
奈良県 法隆寺駅前 美容室 【髪といろいろ】
シャンプーソムリエ 鈴木雅也です。
タイトルにも書きましたが、
『白髪!』
年齢と共にどうしても出てきてしまいますよね~((+_+))
今までは白髪が発生してしまうメカニズムや仕組みは解明されていたのですが、
”なぜ白髪ができるのか”という原因までは分かっていなかったのです。
しかし今はそれが解明されてまして、一番の原因は、
活性酸素!!
が、原因だったのです
活性酸素というのは絶対的に人間に必要な物であり、増えすぎると良くないもの
詳しくはこちらの内容を参考に →→→ https://www.kamitoiroiro.com/news/316
ようはこの活性酸素をいかに抑えるかが大切だったのですね。
活性酸素の発生原因として、
- 激しい運動をした時
- 細菌やウイルスに感染した時
- 強いストレス状態にある、その状態が続いている時
- 紫外線や排気ガスなど大気汚染にさらされている
- 食品添加物を摂取
- ダイオキシン、電磁波などの環境要因
- 喫煙、肥満など
- カラー、パーマをしたとき
などなど様々な原因があります。
ヘアカラーやパーマは白髪の原因に
『毛幹細胞(毛包)に蓄積する過酸化水素(活性酸素)が白髪の原因になる』というのも
すでに実証もされています。
そうすると、色素幹細胞(髪を黒くする色素工場)が、色を出すのをやめて白髪になります。
それならカラーやパーマをしなければ白髪は生えてこない?と思うところですが、
一度もパーマやカラーをしたことがない人でも白髪が生えてきます!
ヘアカラーやパーマでは過酸化水素や臭素酸、ブロム酸という酸化させるための薬を使います。
それに活性酸素の中でも過酸化水素は影響力が弱い種類。
一概にカラーパーマだけが白髪の原因ではないということです。
市販のカラー剤は注意
市販のヘアカラー剤と美容室で扱うヘアカラー剤は違うものです。
同じと考えている方もいるようですが、薬事法で市販のヘアカラーに入れて良い成分と美容室向けのヘアカラーに入れていい成分に違いがあるので別物です。
もっとも大きな違いが、過酸化水素を揮発させることができるかできないか。
揮発。というのは、カラーが終わった後に頭皮や髪の毛に残ってしまう過酸化水素やアルカリ剤の成分を空気中に飛ばすことができるかできないのかです。
市販のカラー剤では、過酸化水素など酸化物質を揮発させる成分を入れることは許可されていません。
つまり髪と頭皮にそのまま残ります。
一方サロン用カラーでは、時間の経過とともに空気中に酸化物質を揮発させても良い様に作られています。
具体的な酸化物質の残り方は数十倍違うと言われています。
つまり市販のヘアカラーと美容室向けのヘアカラーでは活性酸素の残り方も数十倍違ってきます
髪の毛のダメージは活性酸素によるもの
髪の毛をカラーしたりパーマをしたあと、時間の経過とともに髪の毛がどんどん傷んできたな~という経験をしたことがありませんか?
ヘアカラーやパーマをした後時間が経つにつれ髪の毛が傷んできますが、そのダメージの割合は活性酸素が原因の半分以上を占めます。
アルカリ剤の影響や他の残留物質の影響もダメージの原因ですが、活性酸素ほどの影響ではないのです。
活性酸素をできるだけ早い段階で髪や頭皮から取り除くことでキレイな髪づくりにもつながります♪
オススメ活性酸素除去・予防の仕方
・水素、ケイ素による悪玉活性酸素の除去
お店でもしてますので参考に✨→https://www.kamitoiroiro.com/news/410
・高濃度ビタミンC
・直射日光を避ける→(帽子をかぶらない方が白髪や薄毛になります!!)
などがオススメです!(^^)!
是非参考にして下さいね(*´▽`*)
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